Umberto Martinengoの徒然なる日々

IMFの文書・メディアリリースを見て一人であれこれ考えます。

Umberto Martinengoの徒然なる日々の新着ブログ記事

  • Videos & Transcripts

    国際機関であれば、最近ではPress Briefing と事後のTranscriptは提供されてアップされるのが一般的になりつつある。 ややアナログな分析ではあるが、その応答ぶりからPress Briefingの話し方と合わせ得られる情報は貴重であると考えている。 一般にBriefingで使われる... 続きをみる

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  • IMF Online Learning - for Free!?

    実はIMFは、Onlineによる学習プログラムを提供している。 「IMFは、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学によって設立された非営利のオンライン学習イニシアチブのedXと提携し、オンライントレーニングを提供している」と記述されている。一般でもアクセス可能。日本政府は、このIMFのオンライン... 続きをみる

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  • Malta ArticleⅣ Consultation

    Maltaというと、あまり歴史・経済・政治の表舞台に名前が出ることはないが、日本人なら何を思い出すだろう。 ロードス島から移ってきたマルタ騎士団、WWⅠでの日本の応援艦隊の碇泊地(慰霊碑もある)、EU加盟国かつユーロが使える、BOV(Bank of Valletta)による金融サービス、米ソの冷戦... 続きをみる

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  • Finance & Development :Spring 2020 Issue

    IMFのウェブサイトで説明されているとおり、Finance & Development (F&D)は、IMFのオンラインマガジンではあるが、IMFの政策と必ずしも一致するものではない、との注意書きがついている。そうは言われても、これこそIMFのスタッフが提供するユニークな視点に触れる良い機会である... 続きをみる

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  • Chapter 1: Global Financial Stability Report:

    国際金融安定性報告書(Global Financial Stability Report) WEOと並ぶFlagship Productsとされている。今月中旬にOverviewとChapter1がリリースされた。5月にさらに出てくる。 一部は専門的な面があり、あまりメディアも取り上げないが、IM... 続きをみる

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  • Panama ArticleⅣ report release

    PanamaのArticle Ⅳリポートが4月21日にリリースされた。 初めの部分で言い訳している。2月に当局者と議論・ヒヤリングを行い、3月に理事・役員会の承認を得たものであり、最近のパンデミックは反映していない、とある。 当面、こうした注意書き付きのレポートが他の機関も含め定例レポートに散見さ... 続きをみる

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  • 2020年4月「世界経済見通し(WEO)」

    平板でオーソドックスだが、やはりWEOは確認しておかないと議論の出発点が定まらない。各国語版で出ている上、メディアでも紹介されているので重複は最小限にすると、 2020年4月「世界経済見通し(WEO)」 今年は大きく落ち込むが、いくつかの前提の下で2021年度以降回復する、というもの。リバウンドの... 続きをみる

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  • IMF Blog:A Post-coronavirus Recovery in Asia

    BlogでA Post-Coronavirus Recovery in Asia—Extending a “Whatever it Takes” Lifeline to Small Businessesという記事が出た。 日本のアナロジーでいうと、日本政策金融公庫の中小企業部分と国民生活部分をカバ... 続きをみる

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  • 最近、IMFのウェブサイトが...

    最近のパンデミックでIMFの記事も対象が偏りがち。あとは地球温暖化か。 当面はこの二つが中心だと思うが、克服したら他の分析も見てみたい。 IMF website "Epidemiologists Help Steer Economy Through COVID-19"より引用 去年の今頃は米中貿易... 続きをみる

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